１７世紀末にパーセルが作曲した＜ディドとエネアス＞は、英国バロックオペラの傑作。
２００２年イタリア・モンテプルチャーノ国際芸術祭ではオペラ公演の１つとして上演され、「女学生のためのオペラ」として作曲されたオリジナル・コンセプトを忠実再現するため、この芸術祭の芸術監督であり指揮者のエンリケ・マッツォーラ氏によるオーディションの結果、ソリスト全員が日本人ソプラノ（アミーチ・デッラ・リリカ）による公演が実現した。
音楽的にはオリジナルを尊重しながら、俳優による芝居や最新技術を駆使した効果音を付加し、感動的に仕上げた新演出による "The DIDO & ÆNEAS Project" は芸術祭でも大成功を収めた。
今回の東京公演では、イタリアより主要スタッフ、合唱が来日、舞台装置、衣装もイタリアから輸送し、日本側キャストもますます充実。 是非このすばらしい公演をお楽しみ下さい！

なお本公演ではモンテプルチアーノ同様に字幕を割愛しましたが、対訳を全員の方にお渡しします。

ベリンダ
松村 あずさ

主催：アミーチ・デッラ・リリカ
共催：杉並区文化・交流協会、杉並区
後援：イタリア文化会館
協賛：株式会社 資生堂、日本ビクター株式会社
　　　 富士ゼロックス株式会社、株式会社 東ハト
　　　 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc
助成：平成１５年芸術文化振興基金助成事業
認定：（社）企業メセナ協議会
協力： Cantiere Internazionale d'Arte di Montepulciano
　　　　（モンテプルチアーノ国際芸術祭）
　　　　Comune di Motepulciano
　　　　（モンテプルチアーノ市）
　　 　　Comune di Torrita di Siena
　　　　（トッリータ・ディ・シエナ市）