Kimura, Keiko Mezzo Soprano

木村 圭子(きむら けいこ) メッゾォ・ソプラノ

大阪府出身

桐朋学園大学卒業
東京芸術大学大学院修了

第53回読売新人演奏会出演
1984年及び1985年芸大定期ソリストに選ばれる
1989年「魔笛」で二期会オペラデビュー
二期会創立創立40周年記念公演「春琴抄」のしげ女、同「フィガロの結婚」のケルビーノ役に抜擢された
最近では「トロヴァトーレ」、「ワルキューレ」に出演
この他日本オペラ協会「額田女王」の鏡女王役、「カルメン」タイトルロール等、
役柄を広げてきた
また「NHKニューイヤーオペラコンサート」「題名のない音楽会」 「FMリサイタル」等放送出演

「第九」「クリスマスオラトリオ」を初め、多くのコンサートで活躍
歌曲では1993年意欲的に取り組んだ「新ウイーン楽派」でのリサイタル出演
1996年 林 光 委嘱作品「裳裾は大きく広がって」を含むリサイタル「日本歌曲の現在を歌う」出演
ともに文化庁芸術祭参加公演に選ばれ、好評を博す

また音楽の友社主催 “シリーズ・日本歌曲の歩みと調べ” に出演し、これまでに信時 潔、中田喜直の歌曲を歌っている

第2回奏楽堂 日本歌曲コンクール第2位入賞
1992年文化庁派遣在外研修員としてイタリア、オーストリア留学

戸田敏子、ダンテ・マッツォーラ、ワルター・モーアら各氏に師事

東京芸術大学非常勤講師を経て現在大阪芸術大学専任講師

現在二期会会員、日本オペラ協会会員、東京室内歌劇場会員、日本演奏家連盟会員、東京芸術大学非常勤講師。  アミーチ・デッラ・リリカ会員