インターナショナルに活躍の場を目指して頑張っている方々へのお知らせです。
最初に思いつくことは、海外留学。しかし留学したからといって帰国後すぐに通用する方、留学を活かして活躍できる方は僅かです。
自費であろうと、各種の奨学金等での留学であろうと、留学するするまでの基礎固めが重要です。ある程度の事前準備が整っていないと留学が無意味なものになってしまいます。

アミーチ・デッラ・リリカ代表の畑和子は、10年以上ミラノに居を構え、その後も年間数ヶ月はイタリアに自己研鑽と留学中の仲間の指導にあたっております。
2002年のモンテプルチアーノ国際芸術祭では、アミーチ・デッラ・リリカの仲間６名が、招待されオペラ公演に出演しました。昨年は、４名の仲間が出演しました。

畑 和子の元で研鑽しヨーロッパに活躍の場を求め行った歌手達が１００人以上にもなります。
その中から、もう既に１０人以上がヨーロッパの劇場で活躍しています。

畑和子の体験を元に、インターナショナルにご活躍したい方はご相談下さい。
留学前の準備、先生や学校のご紹介等々・・・・
「イタリアの最新情報」とともにイタリアで研鑽中の歌手達もお手伝いできるでしょう。
まずはメールでお問合せください。

第２７回モンテプルチアーノ国際芸術祭は、２００２年夏イタリア中部の古都モンテプルチアーノで開催されました。
パーセルのオペラ "The Dido & Aeneas"のソリストは、アミーチ・デッラ・リリカ会員から選ばれました。同年５月アミーチ・デッラ・リリカの本拠地であるアミーチ・サロンでオーディションが行われ、指揮者であるエンリケ・マッツォーラ氏も来日し５名が選ばれました。
合格者は翌日からこの芸術祭の芸術監督でありこのオペラの指揮者であるエンリケ・マッツォーラ氏による日本での特訓がスタートしました。

←アミーチ・サロンでのエンリケ・マッツォーラ氏による特訓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2002/5）

５月の指揮者の特訓後、ソリストたちは約１ヵ月半アミーチ・サロンで畑和子の特訓を受けモンテプルチアーノでの稽古に備えました。
７月上旬現地入りしたソリストたちは、現地でイタリアのスタッフ、イギリスから来たオーケストラと連日テアトロで、朝から深夜まで１ヶ月の稽古をこなしました。
その苦労が報われ７月下旬から８月上旬の本番は大成功！！
翌年には、この公演に対し「芸術文化振興基金」の助成内定の通知をいただき、２００４年１月東京で引越し公演をイタリアから指揮者、演出家、デザイナーを招いて開催しました。

指揮者のエンリケ・マッツォーラ氏から指導を受ける出演者→
（2002/7）　

関連のHPをご覧下さい。第２７回モンテプルチアーノ国際芸術祭
　　　　　　　　　　　　　　　「ディドとエネアス」東京公演